『世界に日本 日本に楠公』展

令和7年9月18日 ~ 令和7年12月16日

昭和10年は大楠公殉節600年の佳節で日本国内が様々な企画事業に沸いた年です。神戸でも花電車が市内を巡り、市内各所に展覧会場(現在のパビリオンのようなもの)が設けられました。当神社においても、御本殿は荘厳な木造御社殿に改められ、境内が立派に整えられました。
この時に公募され、採用されたのが表記の標語です。日本のアイデンティティーを端的に顕そうとしたものでした。今回の企画は、神社所蔵品の中で、世界と渡り合おうとした人々の作品を展示する機会と致したく存じます。世界に羽ばたこうとする日本と国民の息吹を感じて戴ければ幸いです。

一覧へ