月次の読み方は「つきなみ」で、「毎月」という意味です。その神社に縁(ゆかり)ある日に毎月恒例に行われる祭典です。
どなたでも御参列できます。
本社の他、摂社、境内神社で毎月恒例のお祭りを斎行します。どなた様もぜひ、一か月の中でのよき習慣としてご参列下さい。
朔日 月次祭
月の初めの朔日(おついたち)に、皇室・国家の御安泰と国民の弥栄、五穀豊穣、商工業の繁栄、氏子崇敬者の皆様の健康と家内安全などを大神様に祈願し、神楽を奉奏します。
「おついたちまいり」として、一ヶ月の始まりの日に、早朝の清々しい神域にお参りをすることで、清々しい気持ちになり、これからの一ヶ月を元気よく乗り切る活力が湧いてくることでしょう。
日時・場所
1月を除き毎月1日 午前10時~ / 本殿
楠本稲荷神社月次祭
五穀豊穣、転じて商売繁盛、出世などの御利益の「お稲荷さん」のご縁日のお祭りです。
日時・場所
毎月8日 午前10時~ / 楠本稲荷神社
甘南備神社月次祭
大楠公夫人・甘南備大神様をお祀りしています。家を預かり、内助の功で正成公を支えられ、正成公亡き後は、三人の子どもを立派に育て一族をまとめられたご夫人。世の婦人の亀鑑として、その御事跡を偲び称えるお祭りです。
日時・場所
毎月17日 午前10時~ / 本殿
天満神社月次祭
学問・至誠・厄除の神様として崇敬されている菅原道真公。当社境内には、境内社として明治9年10月21日に鎮座となったことから、ご縁日として毎月21日にお祭りを行います。
日時・場所
毎月21日 午前10時~ / 天満神社
月次祭
御祭神・楠木正成公と、弟正季卿以下御一族が御殉節されたのが、延元元年5月25日です。その25日を縁として、智・仁・勇の聖人であった大楠公の御事跡を偲び、毎月25日には月次祭を執り行います。
早朝、清清しい神域で心静かに神前に向かうとき、日々の神恩を感じ、自然に頭が下がることでしょう。
日時・場所
毎月25日 午前10時~ / 本殿