厄年は、古来より災難多き年回りと云われます。
それはこの年齢が、身体的な変調や社会的な転換の時期でもあり、言い換えれば、人生の節目といえます。ですから、何事にも慎重に、軽率な行いは慎むという心がけが大切です。九星による厄年は、万事に自重し考え方を見直すなどして乗り越えねばならない年とされます。植物が季節の巡りとともに芽吹、開花、結実と順次進むのと同様に、人生にも巡り方があるので、それに逆らって事を無理やりに成そうとしてもうまく行かないからです。 いずれの厄年も、年の初めに厄払いを受けられて、神様のご加護を受けられて、大難は小難に、小難は無難にしていただきましょう。厄年の方は厄除祈願を、九星による厄年の方は方災除祈願をそれぞれお受け下さい。
厄除け祈願は、新年なるべく早くにお受けいただくことをおすすめします。
厄年について
令和7年(2025年)厄年にあたられる方
厄年は、数え年を基本とします。数え年とは、生まれた年を1歳とし、お正月を迎えると同時に、皆等しく一歳年をとるという、日本古来の考え方です。
特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と言われ、注意が必要です。
九星における厄年にあたる方
令和7年(2025年)九星気学における厄年にあたられる方
二黒土星の人 本年は星が方位盤の中央(中宮)に位置し八方塞ともいい、波乱な年と言われます。
七赤金星の人 本年は星が方位盤の北(困難宮)に位置し運気・物事が停滞する年と言われます。
五黄土星の人 本年は星が北東(表鬼門)に位置し、変化が激しく無理をせず慎重が要される年と言われます。
八白土星の人 本年は星が南西(裏鬼門)に位置し、無理は禁物で特に年の前半は要注意の年と言われます。
注:1月1日から2月節分までの御誕生日の方は、前年の生まれ年として下さい。
初穂料
10,000円以上御志納
受付時間・場所
毎日午前9時~午後4時30分 / 社務所
ご家族など、代理の方の参拝でも構いません。(ご本人様のお名前、住所、生年月日を申込用紙にご記入頂きますので、事前にご確認下さい。)
※予約制ではありませんので、直接社務所の受付へお越し下さい。
長期祈祷
より厳重丁寧に、1ヶ月間(30,000円)、3ヶ月間(50,000円)、1年間(100,000円)の長期継続祈祷も承ります。
長期祈祷は、その期間中、毎朝神前で祝詞を奏上しご祈祷を行うものです。(ご参列は不要です。)