命名とお七夜

赤ちゃんの誕生は、神様のお恵み(御神慮)によるもので、まことに有難く、おめでたいことです。
大切なお子様の名前は、神様の御加護を受けられ、そのお子様が与えられた使命を全うできますよう命名を慎重にしたいものです。

名前が決まりましたら、7日目(お七夜)に「命名書」を神棚に上げ、神様への奉告とお子様の御加護とを祈る「命名の儀」を、家族みんなが打揃って行うことが出来れば喜ばしいことです。

湊川神社での
命名と命名奉告祭

当社では、まず親御さんのご希望(漢字や読み方など)に鑑みて、古くより伝わる神社独自の方法で、神職が相応しい名前をいくつか選びお示し致します。そしてその候補から親御さんに選んでいただく、という方法で、慎重に命名のお手伝いをしています。

そして選ばれたお名前は、神前にてお祓いと奉告をし、お子様の無事成長と、社会に大きな貢献を果たされる人となられるよう祈願します。これを命名奉告祭といいます。
これによって、お子様のお名前は、神様から頂いた寿名(授名)となります。

初穂料

20,000円
(額装命名書・命名奉告祭祈祷料含む)

※お申し込み後のご返金は承れません。(お名前は親御様から子供への最初の贈り物ですが、親御様の好みだけではなく、選名法によりその子の人生をより幸せな方向へと導く、良き名前をお選び頂くべきと存じます。従って、ご希望をどうしてもお薦めできない、叶えられない場合もございます。最終的に神社で選名されたお名前以外の命名をされた場合、命名書をお作りすることは致しかねますが、ご返金は出来ません。)

お申し込み

当社所定の申込書にて承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

電話:078-371-0001(担当:祭儀課)
FAX :078-371-1920(担当:祭儀課)

お申し込み後の流れ

選名

命名お申し込み後、お名前の候補をお示しするには、3日間程のお時間を頂戴致します。(役所への出生届は、誕生後14日以内です。)

命名奉告祭の斎行

神様から頂かれた寿名(授名)を当社宮司が揮毫し額装した、「命名書」を神前に供え、命名奉告祭の後に授与致します。

選名の後、ご来社のご希望日を、あらかじめご通知下さい。慎重に揮毫致しますので、3日前までにご予約下さい。