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祈願・祈祷の御案内

人生節目と祈願・祈祷

 人生節目の祈願・祈祷とは、命を授かってから一生を終えるまで、人生の節目節目に必要とする神詣(かみもうで)のことです。無事に過ごしてこられたことを奉告・感謝し、家族共々の今後の安泰を祈りましょう。

※年齢の数え方について(数え年)
 古来から我が国では、年令は数え年をもってして来ました。数え年とは、誕生日に関係なく、生まれた年を1歳、翌年を2歳として数えます。一月お正月にはじまり、新たに歳神様をいただくことによって年令も日本人全てが一緒に年をとると考えられたからです。
 だから、諸祈願などは、数え年で行うのが本義といえましょう。

※のし袋について
 神前にお金をお供えするときの表書きは、「初穂料」や「玉串料」が一般的です。
 初穂とは、その年初めて収穫されたお米のことです。もともと最初に収穫された初穂を、感謝をこめて神さまにお供えすることを意味していましたが、後に穀物以外にも初めて収穫された野莱・魚などにも用いられるようになり、さらにお米の代わりに金銭をもってお供え料とするようになりました。

安産祈願

 子宝(こだから)に恵まれたことを神様に感謝し、子供が無事に産まれることを祈願するのが、安産祈願です。
犬のお産は大変軽いと言われ、その安産にあやかるようにと、胎児(たいじ)が安定する時期である妊娠5ヶ月目の戌(いぬ)の日に神社に参ります。
「帯祝(おびいわい)」「着帯(ちゃくたい)の祝い」とも言われます。

◇腹帯(はらおび)について
 腹帯は、神様から大切な子宝を授かったことに感謝し、神社に安産を祈願して戴くものです。
 「岩田帯(いわたおび)」を締めるということは、赤ちゃんが岩のように丈夫に育ちますようにとの意味が込められ、着帯の祝いは、母体の安全と、無事に赤ちゃんが産まれることを願います。

 御祈祷の際、お手持ちの腹帯(晒しのものでも、下着タイプでも結構です。)をお持ち下さいましたら併せてお祓いをします。腹帯は神社でも授与しております。

神社で授与する帯祝と子玉守

命名とお七夜

 お子様の誕生は、神様のお恵み(御神慮)によるもので、まことに有難く、めでたいことです。
大切なお子様の名前は、神様の御加護を受けられ、そのお子様が与えられた使命を全うできますよう命名を慎重にしたいものです。
 名前が決まりましたら、7日目(お七夜)に「命名書」を神棚に上げ、神様への奉告とお子様の御加護とを祈る「命名の儀」を、家族みんなが打揃って行うことが出来れば喜ばしいことです。

◇湊川神社での命名と命名奉告祭
 当社では、まず親御さんの御希望をあげていただき、それを含めて、適当な名前を選びお示しし、更に親御さんの方で選んでいただくという慎重な方法で、選名のお手伝いをしています。
 お名前が決まりましたら、選ばれた名前を神前に奉告する「命名奉告祭」を執り行い、恙ない成長と、社会に大きな貢献を果たされる人となるよう、祈願します。これによって神様からいただかれた寿名(授名)として当社宮司が揮毫し、額装の上、命名書を授与します。

・お申し込み
 当社所定の申込み書にて承っております。FAXでも承りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

電話078-371-001(担当:祭儀課)

・選名
 命名には4日間程のお時間を頂戴致します。(出生届けは、14日以内です。)
いくつかの候補名をお選びし選名書をお渡しし、その中からお選びいただきます。

・命名奉告祭の斎行
 お子様のお名前をお決めいただきましたら、当神社にお出でいただき命名奉告祭を行います。よって御都合の宜しい時に御来社御通知下さい。その日に命名奉告祭を執り行います。

・命名書の授与
宮司が揮毫し、額に納めた命名書を、命名奉告祭時に、神前に供え祭典の後に授与いたします。

お宮参り(初宮詣)について

湊川神社では、毎日9時~17時までお参りを受け付けています。御予約制ではありませんので、直接神社社務所の受付へお越し下さい。
お写真、着物レンタル、初宮会食などは楠公会館にて承っております。

お食初め

 子供用の箸や茶碗、お膳を親元から贈り「箸で食事をする一人前の人」として扱われるための儀式で、生後100日目前後で首が据わる頃に行います。
 「お食初め」には、子供が丈夫に育ちますように、一生食べ物に困りませんように、との願いが込められると言います。
 贈られた祝い膳に、お頭付の鯛や赤飯などを盛ります。またこの時期は、早い子で歯が生え始める時期にあたり、丈夫な歯が生えますようにとの願いを込めて、膳に「歯固めの石」を添えることがあります。

・お食初め祝い膳について
お膳、お椀、お皿に菊水紋入りの塗りの膳セットです。神社で授与しておりますのでご利用下さい。
(初穂料2,000円)

・歯固め石について
 当社では古来より、歯の守護神としての信仰もされてきたようですが、神前にてお清めした「はがため石」を、お宮参りのおさがり(撤下品)として授与しております。
 この石を噛む仕草をし、湊川大神様の御加護を戴くと共に、歯の丈夫なお子様に成長されるようお祈り下さい。
お食い初めの儀を終えられましたら、箱に戻し、臍の緒等と一緒に保管して下さい。

初節句

 初節句とは、最初に迎える節句のことです。
 男の子は、5月5日の「端午の節句」、女の子は3月3日の「桃の節句」が初節句です。女の子にはお雛様を、男の子には武者人形や鎧兜を贈り、子供の健やかな成長を祝います。

・出世兜(しゅっせかぶと)について
 この兜は、明治23年皇居前に奉納された、高村光雲作の大楠公像を元に作られたとされ、大楠公が、兵庫の地へ後醍醐天皇をお迎えし、京都へ先導された、まさに最も華々しい時の装束が忠実に復元されたものでしょう。御子孫の幸せな成長の為、また一家の守護のためお飾り下さい。

大・初穂料30,000円 40×40×30 (高×幅×奥行㎝)
中・初穂料20,000円 30×30×25 (高×幅×奥行㎝)
小・初穂料10,000円 22×22×19 (高×幅×奥行㎝)

錦守り(にしきまもり)と由緒書(ゆいしょがき)が付きます。
発送も承っております。

七五三参り

 七五三は、男児3歳・5歳、女児3歳・7歳のお祝いです。

 子供は7歳までは神様からの授かりものと言われます。七五三参りは、この間の子供の成長を奉告・感謝し、その後の無事をお祈りする神社へのお参りです。

 3歳、5歳、7歳の折々の祝の儀は昔より、それぞれ、3歳では「髪置の儀(かみおき)」といって、この日を境に髪を伸ばし、おかっぱを結髪に改めるお祝いとし、5歳では「袴着の儀(はかまぎのぎ)」といって、初めて袴を着けるお祝いとし、冠をつけて碁盤の上に立つ風習もあります。7歳では「帯解の儀(おびときのぎ)」といって、着物に縫い付けている紐を取り、大人と同じ帯に替えるお祝いとし、それぞれの節目を祝う儀式といえます。
 現代では、3歳の男女児、5歳の男児、7歳の女児が、両親はじめ家族そろって神社にお参りし、今までの成長を神様に感謝し、また、これからの無事を祈ります。

 神社では、お祓いを受けた後、神前で神職が、お子様一人ひとりの名前を読み上げ、これまでの無事を感謝し、更にこれからの健やかな成長を祈る「祝詞(のりと)」を奏上します。
 そしてお子様自身で「玉串(たまぐし)」(榊(さかき)の枝に紅白の紙垂(しで)を付けたもの)を神前に捧げ、お参りをします。

 最後に、巫女さんのお神楽と共に、お鈴が授けられ、御祈祷は終わります。終わってお神酒、お守り、千歳飴がその席で授与されます。

勧学祭

 子供等の小学校入学は、新しい社会への第一歩で、勉学の始めとなります。喜びと希望に満ち溢れての入学です。
神社に詣でて、神恩に感謝しつつ、入学を奉告、合わせて心身の健康と学業成就とをお祈りしましょう。

十一参り(男児)

 御祭神・大楠公と小楠公が、桜井(さくらい)の駅で別れられたのは、「太平記」によれば正行公が11歳の時とされます。

 その後、父君、正成公は殉節され、あとに残された正行公は、父上の教えを守り、悲しみと戦いながらも、文武に励まれ、母君を大切にされ、立派な青年へと成長されました。そして父君の御遺徳を継ぎ、後醍醐天皇に忠節を尽くされました。

 わずか11歳にして、立派に生きてゆこうと決心された正行公の立派な志にあやかり、強い身体と精神力を持った青年になるよう、今後の成長を祈願するお祭りです。
 年の初めか、誕生日にお参りされる方が多くいらっしゃいます。

成人奉告祭

 古くは成人を祝して15歳前後に、武家礼法をもって侍烏帽子をのせる「元服(げんぷく)」の儀が行われていました。現在では、満20歳の成人を迎えると、1月第2日曜日に、公共団体で成人の祝いが行われたりしてます。

 この日を迎え成人となった者は、自分の行動全てに責任を持たなければならない社会人になったことを自覚する節目なのです。従ってこの日には、常に御加護を蒙っている神社に参り、神様はもとより、育てていただいた両親や地域社会の人々に感謝し、社会の一員として国家・社会のために貢献することを決意して神社にお参りしたいものです。

結婚の契り

 結婚は、人生の中で最も大切な儀礼であり、また最も幸福を感じる時といえるでしょう。
 大楠公と夫人とが夫婦の鑑のように歩まれた御盛徳を蒙り(こうむり)ますよう、御神前に永遠の愛を誓いつつ、幸せな人生へのスタートとしましょう。

◇湊川神社の神前挙式~格式ある神前挙式~
 湊川神社では、年中を通して神前での挙式を行っています。詳しくは、楠公会館HPをご覧下さい。

・一世紀、親から子、子から孫へと繋がる、幸せの絆(きずな)
 明治42年8月16日、湊川神社において、神戸で初めての神社神前結婚式が執り行われました。
 以来、実に一世紀。幾多の方々が、ここ湊川神社を聖地とし、夫婦和合の永久の契りを結ばれたことでしょう。
親と子、二代にわたって、当社で挙式されたご家族も少なくありません。いつの時代も、御祭神は夫婦の契りを見守り続けておられることでしょう

・御夫人の内助の功
 湊川神社の御祭神 楠木正成公は、忠義(ちゅうぎ)と正義(せいぎ)を以て生涯を貫かれた武将でした。

大楠公夫人は、正成公が後醍醐天皇の命を受けられ、赤坂(あかさか)、千早の戦、そして湊川の戦を経て殉節されまでの間、よく留守を守られ、正行公ほかのお子様を養育され、一族一門を守られたのです。

 正成公亡き後、追って自害されようとする御子正行公を諭され、正行公を、父上の遺訓(いくん)忘れず文武に励む立派な青年へと育てられます。

 偉大なる大楠公の御功績の陰には、御夫人の功労が大きかったことでしょう。 家を預かり、大楠公を支えた夫人の御徳は、世の婦人の亀鑑として、世の婦人方から篤い崇敬を集めてこられました。

楠公夫人像(佐々木邦彦画)

・夫婦の鑑(かがみ)・縁結びの神
 大楠公と御夫人は大変仲睦まじく、夫婦の鑑と称されました。
 御夫人は、明治39年に創建された甘南備神社にその御霊(みたま)がお祀りされてきましたが、戦禍を被り、よって戦後御本殿に合祀(ごうし)され、以来本殿には、楠木正成公と御夫人の両大神様が並んでお祀りされています。
 この両大神様にあやかり、縁結びの神様として、この神前で挙式を望まれる方が増え、毎年多くの挙式者が神前に固い契りを結ばれています。

厄年

 男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が厄年にあたり、その前後を前厄(まえやく)、後厄(あとやく)として、3年間を忌(い)み慎(つつ)しみの年とします。中でも、男性の42歳、女性の33歳は、人生の大厄(たいやく)とされます。

 厄年は、古来より災難(さいなん)多き年回りと云われ、障りのある行動や振舞いは慎むべきものとされています。
それはこの年が、身体的な変調や社会的な転換の時期でもあるからで、いうなれば人生の節目であるといえます。この年を迎えられる人は、神様の御加護を受けられて、大難は小難に、小難は無難に過ごせますよう厄除祈願に詣出られますようお勧めします。

年祝い(賀寿)

 長寿を祝う儀式を「年祝い」と言います。両親や祖父母をはじめ、家族が長寿であることほどおめでたいことはありません。年を重ね、無事に人生を送ってこられたことを感謝し、更に今後の厄災消除(やくさいしょうじょ)、身体健康、延命長寿(えんめいちょうじゅ)をお祈りします。家族揃って神社へ参拝し、お祓いを受けられるとよいでしょう。

・還暦かんれき(61歳)
 干支が一回りし、生まれた年と同じ干支に還ることから「還暦」といいます。
・古稀こき(70歳)
 唐の詩人杜甫(とほ)の「曲江の詩」の一節「人生七十古来稀」にちなんでいます。「人生五十年」といわれた昔には、まさに70歳まで生きるという事は稀だったのでしょう。
・喜寿きじゅ(77歳)
 「喜」を草書体にすると七十七に似ている事から、このように呼ばれました。
・傘寿さんじゅ(80歳)
 「傘」の略字が八十に似ている事から。
・米寿べいじゅ(88歳)
 「米」という字を分けると八・十・八になる事から。
・卒寿そつじゅ(90歳)
 「卒」という字の略字の「卆」が90と読める事から。
・白寿はくじゅ(99歳)
 漢字の百から上の一を取ると白になり、100から1を引くと99になるところから。

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